ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
ぶちぶち
2023/09/11
Mon. 04:03
ハイゲージのわりとタイト目のポロシャツ、脱ぐたびにぶちぶちとどこかの糸が切れる音がするのですけれども。
できるだけそっと脱ぐようにしているのですが、毎回ぶちぶち言ってます。
汗をかいて脱ぎづらいと、ぶっちぶちぶちぶちぶちぶちぶちぃぃいっっ!と服の内部が天変地異起こしてます。
そのうちバラバラになってしまうのではないかと。
そのくらい毎回ぶちぶち言ってます。

みんなどうやって脱いでいるんだろう。
みんなぶちぶち言わせてんのかな。
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ちゃんと意味飽和
2023/08/26
Sat. 06:04
倉庫の中は、思ったほどカビ臭くもなく、熱もこもっていなかった。
薄暗い電球を頼りに、目的の物を探す。
床に積まれた木箱や、何に使うかもわからない鉄の塊を避けるようにして歩く。
一番奥の棚にそれはあった。
ちゃんと洗えば使えるとのことだったが、その「ちゃんと」が相当大変なことであることはすぐにわかった。
「ちゃんと」が頭の中に渦巻き、「ちゃんと」って何だ?と意味飽和に陥る。

文字の場合、ゲシュタルト崩壊を起こした後に来る再認知過程のようなものが結構創作に活かされたりするような気がしないでもないが、言語の意味飽和はまったく役に立たない。ような気がしないでもない。
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動的ヒキコモリ
2023/08/13
Sun. 06:15
家で、作品と料理しか作ってない夏休み。
動的ヒキコモリ。
味噌汁の具としての、ピーマンと卵焼きのマリアージュを発見。
溶き卵ではなくて、オリーブオイルで焼いたじゅわじゅわのオムレツ。
ピーマンはヘタもタネも取らずにザク切り。
ぎゅっと甘みを濃縮した半生パイナップルと、ホールのピンクペッパーが思った以上に合う。
イチジクと山椒も相性が良い気がする。
大量に作った新生姜の甘酢漬けをヨーグルトに入れて食べている。
これは個人的風物詩。美味い。

「ザリガニの鳴くところ」がとても良い。
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