ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
貫入の眺め
2015/10/31
Sat. 13:36
お願いしていた、特大のティーポットが完成しました。
とにかくお茶を頭がおかしいのではと思われるほど消費します。そんな私の習慣に応えてくれる一度に大量に淹れられるものをと注文したのでした。
以前つくってもらったポットの2.5倍の容量でデザインはお任せで。
と言いつつも、洗うのが簡単なように口を大きく、多少豪快に注いでもクチバシの脇から溢れないもの、あ、あと美しい貫入が入るやつがいいなあ。と、お任せと言いながらけっこう細かいお願いをしたのですが、思っていた以上のものが出来てきて大満足です。
内部には貫入が入り始め、それはそれは美しい眺めです。

左が以前の
昔、中国の富豪が、貫入をデザインした塗装のフェラーリを特注したという話がありました。
ただの塗装の貫入は、模造花のような感じがして、うーんどうなんだろう。
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