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ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

目測誤る 

2017/03/29
Wed. 05:05




街灯も無い、民家のわずかな明かりの漏れるだけの暗闇の中、知らない路の階段を小走りで降りた。
いい加減な階段で、最後の一段が二段分くらいの高さがあった。
そのため、地面が自分が思っていたよりもずいぶん下にあり、足首を捻ったような着地になってしまった。
骨折した箇所に衝撃が走る。
またやってしまったかと思った。だがすぐに衝撃による痛みは消え、立ち直る。
本来なら足首が広範に腫れ、熱を持ち、激しい痛みに襲われるくらいのものである気がする。
ああ、アイシングを早くしなきゃー!氷、氷ー!などと騒いでいる気がする。
一週間の経過を見たが、もうまったくなんともない。
左足首はもう何ものも侵すことのできない強靭な部位になっているようだ。
骨折したところは頑丈になるというのは骨だけでなく、その周囲の組織や、精神までにも及んでいる。




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花粉症は顔面も痒くなる。と聞いた瞬間から顔が痒い気がする。





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2017-03