ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
義務のそら豆
2021/02/28
Sun. 18:07
そら豆がスーパーに並び始めた。
大ぶりのみずみずしいそら豆が並んでいると、無意識に手に取ってしまう。
この間、お昼にそら豆としらすのパスタを作って食べた。
1パック6莢分のそら豆全部を使った。
その後、仕事に行って、帰り際に寄ったスーパーで茹でそら豆が半額で売っているのを見かけた。
ぎゅうぎゅうにパックに詰められ、しなしなになった小ぶりのそら豆は、絶対に美味しくない光線を発していたが、私が買わないと捨てられてしまう運命にあるのだろうなと思うと、そのそら豆のことが不憫になり、ついカゴに入れてしまったのだった。
昼もたっぷり食べたんだけどな、とはもちろん思った。
美味しさはどうやっても蘇らず、義務感で食べた。

そら豆は皮までいく派です。テクスチュアの違いを楽しむ派です。
莢じゃなくて豆表面の皮ね。
ここにも書いたことがありますが、昔キャンプで食べた徳島産のそら豆が、記憶の美味倉庫でダントツです。
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