fc2ブログ

ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

航行 

2023/05/20
Sat. 02:52




夢を見た。


輝く大きな船に乗っている。
マストは銀色に光り、金色の帆は風をはらんで、ゆったりと航行している。
波の間から、様々な色と大きさをもった粒のようなものが現れては宙に漂い流れていく。
ああ、あれは音なんだなあ、と夢の中で理解している。
その音の粒の間を縫って、私を呼ぶ声が遠くから聴こえる。



IMGP4922.jpg



最近、気持ちよく目が覚めた夢のひとつ。



またブログの更新が止まっていますね。と言われ、じゃあ、とばかりに連日投稿です。



[edit]

CM: 37
TB: 0

page top

脚の長い女の子 

2022/02/07
Mon. 23:13




最近、昔の夢を見ることが多い。
正確に言うなら、遠い過去に関わったことのある人たちが多く夢に出てくる、だ。



IMGP2389.jpg



驚くほど脚の長い女の子がいた。

横断歩道を渡っていると、その子が横をすたすたと追い抜いていく。
顔は見えないが、見覚えのある青いスカート、歩き方も髪型も間違いなくその子だ。
私は声をかけようと追いかける。
しかし、同じ歩調なのに、歩幅が違いすぎてどんどん私は置き去りになる。
前からリオのカーニバルがやってくる。
そのカーニバルに紛れ、その子は見えなくなる。
いつしか視点はビルの上に変わる。
それでも見つけることはできない。


[edit]

CM: 14
TB: 0

page top

オラクル 

2022/01/01
Sat. 21:02




友人の興した事業が成功する夢を見ました。
何故か、キーパーソンが私でした。
夢に出た、成功のためのアイデアを書き留めたので、今度会ったら伝えようと思います。
逆夢にならぬよう祈りながら。



IMGP3163.jpg



新年早々、標高150メートルにも満たない山に登って下りて膝を痛めました。



 

[edit]

CM: 13
TB: 0

page top

剥けた背中 

2021/12/22
Wed. 04:01




夢を見た。



IMGP3028_20211211124316b11.jpg



京急沿線に出来たという新しいビルに私はいる。
大規模商業施設で、多くの人で賑わっている。
フロアの片隅でうずくまっている人がいる。
肩から背中にかけて真っ黒に日焼けしていて、ところどころ皮も剥けている。
近寄ると、仲の良かった友人だったことがわかる。
あの頃からまったく歳をとっておらず、短くした髪はむしろ若返った感じさえする。
大丈夫?と私は訊く。
大丈夫。と友人は答える。
いつの間にか、その友人の叔母だと名乗る女性が横にいる。



[edit]

CM: 1
TB: 0

page top

夜の音あるいは尻尾の本体 

2021/12/21
Tue. 02:27




いびきかいてたよ、とパートナーに指摘され、「私、いびきとかかかないもん!」と激怒した友人がいる。
まあ、二十代女子なら怒るのも解るわな、と思う。



IMGP2935.jpg



夢の中で大笑いしたり、泣いたりする。
そして、その感情の尻尾を捕まえた状態で目を覚ますのは、それがどのような余韻であれ、良い映画を観終わった後のような気持ちのざわめきがある。

自分が夢を見ているときに、外の世界に接する自分の肉体にはどういう変化が生まれているのか。
単純な興味と、作品制作に活かせるのではないかという(どこがだ、という感じも否めないが)野望を持って、とりあえず録音してみることにした。
映像録ればすべてわかるじゃん、と思う向きもあるだろう。しかし、もし変なものが映っていたら絶対に後悔する。
とりあえず音だけにする。



IMGP2921.jpg



起きて確認してみました。
もう、ものすごくびっくりしました。

二十代女子にも勧めてみたい。


 
 

[edit]

CM: 5
TB: 0

page top

2023-12