ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
距離の花
2022/04/01
Fri. 03:40
久しぶりに見たその木は思った以上に赤い花を咲かせていた。
その木の周りには見たこともない人たちがいて、その人たちの周りで見たこともない犬同士が戯れていた。

物理的な距離は変わらずとも、心理的な距離はずいぶん遠くなってしまった。
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紫実
2021/11/08
Mon. 02:11
春に実ったオリーブがようやく色づき始めた。
去年は全滅に近い状態だったのに、今年はこぼれ落ちそうなほど生っている。
色相環では、黄緑から紫に行くには青を経なければならないが、植物勢はそんなこと関係なく一気に行く。

頭の奥が痛い。熱は無い。
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レモンマートル
2021/07/09
Fri. 05:16
レモンマートルの花が咲き始めた。
オリーブ同様、昨年はまったく振わなかったのだが、今年は去年の分を取り返すかのような漲り方だ。
日が照れば、二、三日中には満開になりそうな気配。

オリーブの木が二本あるのですが、一本には過去最高の数の実が生っています。
もう一本には、まったく実がありません(無いように見えます)。
オリーブは両性花で、雄木、雌木と別れているわけではないのに、結実するときはいつもこんな感じです。
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オリーブの花
2021/05/09
Sun. 03:06
今年はベランダのオリーブがたくさんの花を咲かせた。
去年はネキリムシから護るために土をいろいろいじったのが樹にはよくなかったのだろうと思う。



オリーブの花の寿命は短い。
咲いたと思ったら次々に花が落ちていく。
儚い。
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