ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
白景黒点
2010/06/18
Fri. 04:12
この季節になると、「白い背景に黒い点」にやたら敏感になる。
白いクッションに付いている、黒いタグを眼の端に捉えたり、
白い絨毯の上の黒い差込プラグの先がちらっと視界に入っただけで、
ひっ!と身構えてしまう。
そして、すこし後に、状況を把握して胸を撫で下ろす。

いつだったか、テーブルの上に載せた右腕の、
すぐ横にあった黒いキャップか何かをそれと勘違いし、
びくっと反射的に動いた腕で、
紅茶の入ったカップを20メートルぐらい飛ばしたことがある。
まぁ、そんなに部屋は大きくないんですけど、気持ちとして。
割れた破片を拾いながら、自分が情けなくなりました。
白いクッションに付いている、黒いタグを眼の端に捉えたり、
白い絨毯の上の黒い差込プラグの先がちらっと視界に入っただけで、
ひっ!と身構えてしまう。
そして、すこし後に、状況を把握して胸を撫で下ろす。

いつだったか、テーブルの上に載せた右腕の、
すぐ横にあった黒いキャップか何かをそれと勘違いし、
びくっと反射的に動いた腕で、
紅茶の入ったカップを20メートルぐらい飛ばしたことがある。
まぁ、そんなに部屋は大きくないんですけど、気持ちとして。
割れた破片を拾いながら、自分が情けなくなりました。
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