ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
緑の重奏
2011/04/18
Mon. 00:32
川沿いの道を自転車で走る。

桜が咲いているときは陰に隠れていた緑だったが、散ったとたん、出番を待っていたかのように萌え滾っている。
たった十日ほどで緑の輝きがまったく変わる。

川の中州に、同じような背丈のいくつかの違う種類の木が、微妙な距離をとって植わっている場所がある。
それぞれの新緑を競っていながら調和がとれている様は、さながら室内楽のようで、この景色は今、個人的に大好きなところです。
(この写真では全然その良さが伝わらないのが歯がゆい・・・)
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