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ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

系譜 

2013/01/20
Sun. 03:56



小さい頃、私は父親似、弟は母親似と言われていた。(いまも言われるか・・・)
そのころの私は、ああそうかもしれないな、などと漠然と思いながらも、なんか釈然としないものもあって、それを言われるたびにちょっとした反抗心をもったものだった。

抗う理由ははっきりしていた。

小学生のころ、近くまで来たからということで、私に会おうと家に寄ろうとしてくれた友人がいた。
翌日にその話を聞いたのだが、友人によると、玄関の所にコワモテ系の人がいたので私に会うのは諦めて帰ってしまったらしい。
彼の言う風貌から(実は似たようなことがこれまでも何度かあって詳しく聞くまでもなかったのだが)、そのコワモテ男は父だった。
ああ、父よ、またやってくれたな、と思った。
いまとなっては笑い話で済むが、当時はまじめに悩んで、もうちょっと子ども受けする感じになんとかしてもらえないだろうか、と進言したこともあった。


IMGP4512.jpg


それで、なんでこんなことを思い出したかっていうと、ここでつくられた自分のおじいちゃんになった顔が、祖父と似ていてちょっとびっくりしたから。


 

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2013-01