ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
記憶へのアクセス
2013/07/24
Wed. 03:51
最近、どの人と、どの話をしたのか、ものすごくごちゃごちゃになってしまっていて、話している途中で、あ、そういえばこの話、この人としたな、と気づいたりする。
ほとんどは向こうの方が先に気づいていると思うのだけれども。
月に一度くらいの頻度で会っている人の名前が話の中にぽんと突然出されたときに、その名前と本人の顔が一致するのにもちょっとした時間が必要になったりするときもある。

歳をとると記憶力が悪くなるというが、記憶する力が衰えるというよりも、経験によってストックされるものが多くなりすぎて、その中から適したものを見つけるのに時間がかかるから、というのが前出の出来事における私の持論。
アクセスしやすいように、整理して保管しておく力が必要ではある。まあ、それを含めての記憶力だと言われればそうなのかもしれないけれど。
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