ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
雪の夜のギャラリー
2014/02/09
Sun. 06:31
登山靴を出した。
雪がみぞれに変わり、小降りになった夜、散歩に出た。
車も人も少なくて、街灯がやたら明るく見えた。
歩道の上の、雪が踏みしめられた新歩道はひとりぶんの幅しかなかった。
人がやってくると新雪の上を登山靴でがしがし歩いて道をゆずった。
道のそこかしこに様々なかたちをしたゆきだるまがいくつもあって、ちょっとしたギャラリーのようになっていた。



みぞれで融け始めたかたちが無常さを演出していた。
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