fc2ブログ

ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

エビ戦 

2016/01/20
Wed. 03:31



先週末、なんだか急にエビの殻の部分(頭、胴、尻尾すべて)が食べたくなって、アルゼンチン赤エビっていう甘エビと車エビのちょうど中間くらいの大きさの生エビを10尾買ってきて、最初は網焼きにしようと思っていたのだけれど、ニンニクとハーブがばっちり効いたアヒージョでどうしても食べたくなって、ル・クルーゼの20cm鍋にオリーブオイルをちょうどエビが浸るくらい入れて、6尾をほとんど揚げる気持ちの高温で煮はじめ、あと2、3分でだいたいいいかなというときに冷蔵庫にあったマッシュルームを入れたら、マッシュルームから出た水分で油の温度が急激に下がってしまってちゃんと最後まで揚がらず、われ泣きぬれてエビを食わしむ、なんてつまらぬことを言いながら口に運んでみるも「かりっと感」の無いエビの外殻はなんだかペットボトルの切れ端を食べているような感じで口の中はざくざくに切れるし、「しゃくっと感」の無いエビの脚はぶつぶつ刺さるしで、マッシュルームは本当に美味しかったです。


IMGP2120.jpg


負けたら勝つまでやる、分析、対策はできたと意気込んだ翌日昼、今度は残りの4尾をオイルで煮る前に鉄串に刺して、網焼きは後片付けがめんどくさいからガスレンジで直焼きでいいやと焼いたら、うまい具合に鉄串が刺さらなかったやつの頭の付け根から、脳なんだか内臓なんだかよくわからない、まあエビの脳がこんなにあるはずないのだけれど、食べると意外に美味しい組織がぐじゅぐじゅと溢れ出し直接火の出るリングとその横の受け皿に落ちてあっというまにキッチンに磯のにおいが立ち込めて、うわっこれは残り香3日のパターンだと思いながら、焼けたものから今度はストウブ16cm鍋に入れたオイルに放り込んで、他の食材無しでエビだけで最後まで煮たら、「からっと感」も「しゃくっと感」もちょうどよく仕上がって殻についた焦げもオイルの味になかなかの深みを与えていて、ちゃんとした意味で本当に美味しかったのですが、ガスレンジを使うといまもキッチンに残り香が漂いなんだかなという感じです。


 

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

2016-01