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ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

背守り 

2016/12/25
Sun. 04:55



クリスマス。
ちょうど6年前のこの日に私の背中に施された「目」が疼く。


大人の着物には背中に必ず1本の縫い目が存在する。
その背中の「目」には背後に潜む魔物をにらんで退散させる力があるとされていた。
だが、小さな子供の着物は一枚布で縫い目が無い。
そこで、魔物をにらみつける目として、また、背中から魂が抜け出ないよう見張る目として、母親が子供の着物の背中に「背守り」と呼ばれる飾り縫いを施したそうだ。




IMGP3634.jpg




私の背中に直に施された目は、背守りの役割を果たすどころか、魔物は入ってくるわ、魂は抜け出ていくわで、オールスルーな状態です。
まあそれはそれでありです。




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2016-12