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ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

メモ 

2022/10/09
Sun. 02:51




待合室に置かれた地域情報紙をめくると、挟んであった紙切れが足下に落ちた。
誰かが書いたメモらしかった。
手のひらにも満たない小さな紙には、三つのアルファベットと、四つの数字が青いインクで書いてあった。
大きさの揃ったちょっと丸まった文字は、品の良い大豆が並んでいるようだった。



R0024870.jpg



ところどころがぽつぽつと滲んでいて、手についた消毒用アルコールが乾かぬまま書いたようにも見えたし、涙の仕業にも思えた。


 

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