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ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

どっしりしっとり 

2022/11/21
Mon. 02:36



「愛を読むひと」を観た。

いい映画だった。



後半、「ドクトル・ジバゴ」の小説を読む場面がほんの少しだけある。

「そのラム入りのケーキはジバゴのケーキと呼ばれ・・・」

その、ジバゴ・ケーキが気になって、原文を当たってみた。

"even a cake rather like a baba au rhum known as a zhivago bun・・・"

「ババ・オ・ラム」。
調べてみるとブリオッシュ生地にラムを染み込ませた、サヴァランのようなものらしい。
一般的なブリオッシュは、ぱさぱさしすぎてあまり食指が動かないが、しっとりと何かが染み込んでいるなら話は別である。


そんな折、「ロワール」のブランデー・ケーキをいただいた。


R0028253.jpg


木箱から出すのが大変なほど、 どっしり。 しっとり。 としている。
重量の半分はブランデーではないかと思える。


IMG_6581.jpg


味は絶品だった(何か美味しいものに出会うと「絶品」という言葉しか出ない貧困な表現力)。
生地に含まれるバターと卵黄とブランデーと空気の比率が素晴らしい。

半日で無くなった。


 

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