ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
さくらんぼ狩り
2014/07/14
Mon. 23:48
半月前、父の快気祝いで里帰りをした。
私が行くその前の週末には弟が帰省していたらしく、両親にとっては2週連続で息子(たち)が自宅にいるという異例の事態となったわけだ。
弟とはかれこれ2年くらい連絡をとっていない。
私が弟の現況を知り、弟が私のいまを知るのは、唯一親を通してのみなのだ。それも限りなく細い情報。
けんかをしているということではなくて、おそらくめんどくささが更なるめんどくささを生んで、ついつい、という認識ではある。
こんなことを書くはずではなかったのだが、今日職場で、人間関係や家族関係に対して同じような考えをもつ友人と話し、ちょっと考えさせられたので。

さくらんぼ狩りは、小学生の頃に何度かした記憶しかない。
間近で見る、生ったさくらんぼは、磨き上げたばかりの石のようにつやつやとして、「食べる宝石」という表現が腑に落ちる。あれは値段で言っているのか。

ぜんぶ砂糖に四季、なんだこの変換は。ぜんぶ佐藤錦。
日本各地の親戚などのもとへと飛んで行った。おそらく。

うめ狩りも。
こどもの頃、祖母の家の裏庭に大きな梅の木があって、季節がくると生の青い実を平気でぼりぼり食べていた(親も祖母もそれを知らない)が、死ななかったところをみると耐性があるのかもしれない(良い子は真似しちゃだめ)。
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この記事に対するコメント
さくらんぼうの 朱 の見事さに ハッとさせられるこの季節。
もっぱら 観賞でおわっちゃうけど。
夏は果物に助けられます。
スムージーがおいしい!
青い梅を食べたことはないのですが、
子供の頃は、種を割った中身、天神さまが好きでした。
天神さまを食べ過ぎてはいけないと
母に注意された記憶があります。
kei #- | URL | 2014/07/16 23:43 * edit *
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