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ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

表皮 

2020/02/08
Sat. 02:32




文字を構築する線を面と考えて、そこに彩を与え、情景や、様々な物だったり、事だったり、を宿らせる作品づくりをずっとしてきていますが、面というのは平面だけではなくて、立体の表皮も面なんですよね。
ごつごつした岩も表面があるし、糸のように細長いものにも表面がある。
岩の展開図を作ってみたらかなり複雑で面白い形になると思うし、ただ細長いだけに見える木綿糸の表面には小さな毛羽立ちなんかがあって、その毛羽立ちの中にもさらに微細な毛羽があったりして、表面積はかなり大きいかもしれない。ヒトの小腸なんて、たかだか6メートルくらいの細い管なのに、表面の突起状のひだを伸ばせば、テニスコート一面分ほどの面積になるというし。

ここからの発展ですね。



IMGP1640.jpg



毛羽っていう字が手羽に見えて仕方ない。
鶏の毛羽先コーラ煮。鶏毛羽の塩焼き。とか。
書いていたら食べたくなったので、明日、鶏手羽コーラ煮作るわ。


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