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ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

線の向こうの世界 

2010/06/22
Tue. 02:25


いま現在、そういう状況に自分があるということではないのだけれど、
自分の内に、「成功」することに対する恐れというものが少なからずある。

「成功」という線の向こう側は、
こうなったらいいなぁと思い描く理想の世界であるはずなのに、
その線を踏み越えることによって生じる、
環境や生活の具体的な変化とか(ずいぶんドラスティックに変わると思う)、
多方面にわたる人間関係の変化とかが
あまりにも予想できなくて、恐れてしまうのかもしれない。





まあ実際に線が目の前に出現したら、何も考えずに跳んでしまうと思います。

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この記事に対するコメント

私も迷わず踏み込むと思います!だって成功したいですもん!
自分の存在を確認できるから(`∇´ゞ

ふみ #79D/WHSg | URL | 2010/06/22 23:43 * edit *

そうだよねー。
なかなかいいこと言うね。

atelierkoy #79D/WHSg | URL | 2010/06/23 02:41 * edit *

『木に習う』
松の木のたたずまいはどうだろう。耳を澄まして何かに聞き入っているかのようだ。
モミの木はどうだろう。まんじりともせず何かを待っているようだ。
この木々たちは、少しもあせってはいない。慌てず、いらだたず、わめかず、静けさの中にあり、じっとしていて、忍耐強い。
わたしたちもまた、このような松の木とモミの木の態度に見習うべきではないだろうか。
(漂泊者とその影)

今朝読んだ、ニーチェ、、なるほどなぁ~と思いました。

光 #79D/WHSg | URL | 2010/06/23 12:38 * edit *

読んだはずなのに、まったく記憶にない・・・。
いい話ですね。

atelierkoy #79D/WHSg | URL | 2010/06/24 02:12 * edit *

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