ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
崖の上で
2013/05/02
Thu. 08:55
わざわざ多くの時間や労力を費やしてここに来た以上、どうしても何かを得て帰りたい。というような無意識の心の作用があるのだろう、様々な角度でじっと見ながら、そこになにかを見つけようとする。
いびつに崩れた線のその横の空白にはいままで聴いたことの無い音が潜んでいるかもしれないし、濁った色のその奥にはなにか真実が隠されているかもしれない。
高い崖の上でそんなことを考えている。

なかなかうまくいきません。
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