ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
すさまじい熱量をもつ君
2013/08/14
Wed. 05:24
君を見た瞬間、欲望の核のようなところが「いっとけ、いっとけ」と私を唆すのがわかりました。
とにかく、今まで君のようなものに巡り会ったことがなかったし、この機会を逃したら、もう会えない気がして、唆されるままに一歩踏み出したのです。
で、君とは、300gの厚切りベーコンにチーズをのせてグリルしたもの。
「フライド・バター」という、バターに砂糖と衣をまぶして揚げた、名前どおりの、どうにもこうにもアメリカ人らしさ満載の食物が、何年か前にアメリカのどこだかで話題になりましたが、それに匹敵するのではないかと思えるほどの力技の高カロリー食でした。
十代の頃ならいざ知らず、さすがに25歳(もうやめろって感じですか、いい加減にしろって感じですか)にもなると、後半は味と重さに飽きが生じ、食べる勢いも落ちます。完食しましたが、胃もたれがたいへんでした。なにしろごはんのおかずとして食べたわけですから。

なんなんでしょう、すぐに脇腹にくるこの感じは。
烏龍茶でなんとかしようというこの浅知恵もなんとかしたいです。
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